1.注文住宅購入を考えたらまずモデルハウス
注文住宅を購入したいと考えても、建築について素人の私たちには何からどう始めていいかもわかりませんし、いきなり間取りをと考えてもなかなかいい案は浮かびません。だからと言って建築業者の言いなりになるのでは、せっかくの注文住宅なのに台無しです。もちろんプロの意見を聞くのも大切ですが、できれば、自分たちで考え、作り上げていきたいものです。これから一生住むのは建築業者ではなく私たちなのですから。そんな時、参考になるのは上尾市で高気密高断熱のようなモデルハウスですね。天気のいい休日、私と主人は近くのモデルハウスへ出かけました。
2.モデルハウスは夢の館
7件くらい並んでモデルハウスが建っているところがあり、まずは全ての間取りや雰囲気を見てみよう、ということで端っこから順番にお邪魔してみました。モデルハウスは、どれも普通の家より少し大きめに作られているそうです。玄関や廊下なども確かによくあるお家よりゆとりがあります。家具なども実際に住んでいるように置かれているのですが、きちんとコーディネートされているため、家全体の雰囲気がまとまっていておしゃれだなと感じました。そこで子供たちの仮想生活が始まりました。「私の部屋ここね」「俺の部屋はこっちで、このクローゼットに本をしまって・・・」と楽しそうに想像している子供たちを見ていると、こんな家に住みたいなと夢はどんどん膨らんでしまいます。モデルハウスはその名の通り「モデル」のように美しい見かけとなっているため、購入するのは夢の夢なんですけどね。
3.モデルハウスは参考までに
モデルハウスを見すぎると、どんどん現実がしょぼく感じてしまうものです。
こんな広い玄関がいいな、こんな大きな庭がいいな、と思うのですが、実際はそんなに大きな家も建てられませんし、土地にもゆとりがないから庭も駐車スペースがやっと位です。モデルハウスに夢を抱きすぎると現実とのギャップに悲しくなってしまうので、ほどほどに参考までに見る方がいいみたいです。